7日目(8月1日)


** この日の観光コース **

 バルベリーニ宮 ~ フィウミチーノ空港へ 

ローマ最終日なので、この日はホテル近所のバルベリーニ宮を訪ねました。





☆ バルベリーニ宮(Palazzo Barberini):
国立絵画館(Galleria Nazionale d'Arte Antica) ☆



    

 絵画館・・・ということで、ここでは写真撮影はほとんどの所で不可、でした。(でも最初、それに気が付きませんでしたが・・・) 訪ねてから2年以上たった今となっては・・・もう、どんな展示があったのか、の記憶も非常にあいまい。覚えているのは・・・建造物の遺跡のようなものがあったことかな・・・。また、建物の有料のエリア以外(階段とか)の場所にも彫刻などが飾ってあって、そんなところも結構素敵です。


 こちらは、SALA DELLE COLONNE(Hall of columns)ってことで、柱の間??です。最初は、Costanza王女のおつきのひとの食堂だったようですが、のちに図書室になったようです。
 奥に噴水もあったりして、結構わくわくするような造りの部屋でした。この辺も、実は写真撮影禁止だったのかも・・・。


    

 こちらは、Domenico Pierattiの作品だそうです。タイトルが、
「Latona e i figli」。レート―と子供たちってところでしょうか。
え・・・ってことは、この二人の子は、アポロンとアルテミス??
もっとちゃんと見ればよかった!!
(いつも、現場では解説をよくよく見ないので、よくこういうことが起こりますね・・・)
    
       そしてこちらは、階段に飾られていたヘラクレスの像。詳細ないわれなどは不明ですが・・・。
 それにしても、どうも、ヘラクレスを見ると・・・コモドゥスを思い出しちゃいますね。ヘラクレスに罪はないけど、どうもイメージが悪いなあ・・・

 階段は、このように、吹き抜けの回廊のように配置されています。奥に見えているのが、ヘラクレスの像です。
 確か、このような階段部分は、入場料を払わなくても見学できたんじゃなかったかなあ・・・。(今となっては、記憶もあやふやですが)

 
     
     これは、サビーニ人の略奪、画家は「Sodoma(本名はGiovanni Antonio Bazzi)」だそうです。
このテーマって、ぼちぼち見かけますね。やはり、ローマ建国に関わるエピソードだからですかねえ。決してほめられた話ではないけど・・・
 

 さらに上に上がっていく途中。ここで・・・柱の上に、バルベリーニ家の象徴の、ミツバチが柱の上の方にあしらわれていることに気が付きました!。

    




 このあと,ホテルに戻ってからチェックアウトし,地下鉄でテルミニ駅に.そしてフィウミチーノ空港に電車で向かいました.これまではタクシーを利用することも多かったのですが・・・前年にタクシー運転手にお金をだまし取られてしまったことから,どうもタクシーに乗る気になれませんでした.


 空港駅の改札,数年前からすると見違えるように進化してました.地下鉄のように自動改札が設置されてて,びっくり~!!


 これにて、この年のローマの旅は完了です。まとめに、ものすごく時間がかかってしまった・・・(というか、なかなか手を付けられなかった)という、情けない状態でしたが、やっと完了できました。ここまでお付き合いいただいた方々、ありがとうございます。


2016.1.10

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