銀幕のイギリスくん




 なんと、「ヘタリア」も、映画が製作されていまして・・・そのDVDを購入しました。 ところどころにちょっと皮肉も織り込まれながらも、「うっかり各国がひとつになる」(監督さん談)ストーリーは、ヘタリアらしく楽しいものです。 また、宇宙人との戦いは殴り合い(笑)。武器の使用は(ほぼ)無しです! 人が殺されたりとかいうことも一切なく、ある意味ほのぼのストーリーでもあります。
 来襲した宇宙人にコテンパンにやられた後のみんなのお衣装は、空軍とかの作業着??っぽいのですが、ここでもイギリスくんはキリッと赤いお洋服。 実際にはちょっと違うのでしょうが、イメージ的には、イギリス空軍のアクロバットチームである、“レッド  アローズ”みたいな感じでしょうか・・・。 それで、壁に寄りかかって腕組みしてるところなんて、ほんと、ゼロナイのジェットを彷彿とさせるクールさ(笑)です!(ただしジェットはアメリカ人ですが・・・)  ・・・で。そんなイギリス君を、模写とはいかないまでも・・・似せて描いたのがこの絵なんです。 でも・・・DVDおまけのフィルムのちっちゃな絵を見ながら、わざわざ苦手な方向で顔を描いたのに・・・DVD見直したら、逆だったんですよね・・・(涙)。 どうやらフィルムを裏から見ていたようです・・・。 
 映画のイギリス君、大体においてはナカナカかっこいいです。 宇宙人の着ぐるみを着て宇宙船に潜入したあとも、(衣装はともかく・・・笑)MIや007よろしく、機敏な動きを披露してました! ・・・ところがところが。もう、イギリスくんってば・・・決定的な失態をやらかすんですよね〜・・・(爆)! それは、接待でご機嫌を取った宇宙人たちへの手土産に、イギリスくんお手製のスコーンを渡したこと。このスコーンが不味かったせいで、宇宙人の怒りを買ってしまい・・・ほんとに決定的にみんなを危機に陥れてしまったのです(涙)。 (スコーンは美味しいって!!! ・・・などという私の心の叫びもむなしく・・・。) まあ、ヘタリア的には、イギリスの手料理は、生命の危機に陥るほどの不味さですからね・・・しょうがないのですが。 

 それにしても、宇宙船内への潜入って、なんかこう、デジャヴ・・・って感じです。それは。ゼロナイの「超銀河・・・」とか、平ゼロとかで似たような(とまで言っていいのか??笑)シチュエーションがあったからかなあ、と。 まあでも、ゼロナイと違って、チームワークはほとんどない、のがヘタリア世界ですけどね(笑)! でも、案外各人の失敗を責めてないのは、みんなのいいところかも(笑)。 (・・・ただし、感謝祭では、不味いスコーンの一件は責められてましたが・・・苦笑)

 最後に、恒例のアップです。今回は、全身像ではないので・・・上のサイズでもあんまり顔つぶれていませんけどね・・・それでも・・・やっぱり載せたくなってしまいます。まあ、単なる自己満足ですが。
 





2012.07.16
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