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TROY関連
☆アイネイアス、アンキセスとアスカニウス トロイ落城の際に、年老いた父アンキセスと息子アスカニウスを連れてトロイを脱出するアイネイアスです。アイネイアスは、アフロディーテ(ヴェヌス)とアンキセスの間に生まれた、ということになっています。 |
☆アイネイアスのトロイ脱出 上記と同じテーマですね。トロイ落城の際に、年老いた父アンキセスと息子アスカニウスを連れてトロイを脱出するアイネイアスです。下記のように、この作品がベルニーニの作品を生み出すきっかけになったのだそうです。やはり、アイネイアスの子孫を自負するローマの方たちにはこのテーマは好まれるのでしょうか・・・。 これはフェデリコ・バロッチの1958年の作品で、10年前にオーストリア皇帝ルドルフ二世のために製作された作品の第2バージョン。ローヴェレ家の枢機卿ジュリアーノがボルゲーゼ家の枢機卿シピオーネにこの作品を贈ったそうで、この作品がきっかけとなり、シピオーネは、同一主題の大理石増を製作させようと考えるようになりました。そして、それがベルニーニによって実現された、ということのようです。 |
☆レダ ずっと私は、これはダ・ヴィンチ作だと信じていました!大きな勘違いですね。でも実際、1893年までは、彼の真筆と信じられていたようです。その後、弟子のソドマ作、あるいはさらにその模写であるという説が有力のようです。またはダ・ヴィンチ死の年に未完成であった作品が、弟子サライに残されて加筆されたものという説もあるとか。まあ、結局、帰属については未解決ということのようです。 |