2日目(29日) (その2)
** この日の観光コース **
アヤソフィア〜 ガラタ橋 〜 エジプシャンバザール〜昼食(シルケジ駅)〜
グランドバザール 〜 ハマム(トルコ風風呂)体験 〜 ベリーダンスショー
路面電車でガラタ橋を渡ってから、歩いて戻ります。ここからはご他聞に漏れず(笑)お土産買いメイン。
ハマムなど、ツアーならではの場所が目白押し。ある意味貴重な体験でした!
( その 1) から続いてます・・・ まず、アヤソフィアを出て、トラム(Tramvay : 路面電車)の駅に向う途中。またもブルーモスクをパチリ。どこから見ても美しいので、つい、撮りたくなっちゃうのです・・・。 左の写真は、トラムで橋を渡って下車したところ、すなわち新市街側から撮ったもの。旧市街側を望んでいます。モスクが2つ見えます。右は、歩いて橋を渡りきったあとで旧市街側から撮ったものです。すなわち向こう側が新市街。旧ジェノバ人居留区ですね。写真が小さくなっちゃったので分かりにくいですが、橋の向うの丘の上にはガラタ塔が見えます。橋の下は、テラスになっていて、食事などができます。水面ぎりぎりでちょっとコワいですが・・・これをみると、潮の満ち干はほとんどないんですね。父の解説では、ボスフォラス海峡の辺りは、黒海からゆっくり潮の流れがあるとか。 もうひとつ心残りだったのは、ガラタ橋名物の、サバサンド(バルック・サンドイッチ)が食べられなかったこと!ツアーだとどうしても1食1食が重くなってしまい、とても間食できる腹具合じゃないんですよね〜(笑)
☆エジプシャン・バザール(Misir Carsisi) iの上の点がなく、Cとrの次のsの下に髭 ☆ イエニ・ジャミイの施設の一部の建物を、1660年に市場に改装したという由緒あるバザール。トルコ語は、ムスル・チャルシュと読むのですね。意味は、エジプトの市場、だそうで、エジプトのカイロで積み立てられた香辛料貿易の税金が建設費用として使われたからだとか。食品、雑貨のお店が多かったです。私も会社などへのお土産、あと香辛料を買いました。しかし、ガイドブックくらいの大きさの袋一杯のポアブル・ロゼ(ピンクペッパー)、いくらなんでもちょっと多すぎ(泣)。一方、グリーンペッパーのほうは、重宝してます♪お土産で知人に少しずつ配ったし・・・。こっちはもっとあってもよかったかも(笑)あとは、お土産の定番・トルコの魔よけ、“ナザールボンジュー”も、ここで調達!
☆シルケジ駅(Sirkeci Ist.)☆ オリエント・エクスプレスの終着駅。他にも、ヨーロッパからの国際列車や、エディルネ方面の国内列車、市内線などが発着しています。 トルコ語では、 カパル・チャルシュ 。屋根のある市場、の意味だそうです。コンスタンティノープルを征服した直後に、メフメット2世が建設を命じたそうで、1461年に完成しています。最初は小さなバザールだったようですが、増築に増築を重ね、1894年の建て直しで現在の規模に。しかし1954年に火災で焼失、その後再建されたのが現在の建物のようです。とにかく大きなショッピングモールってとこでしょうか。中は迷路のようで、貴金属やアンティーク、絨毯のお店なんかが目立ちました。ぼられることが多いので、買い物は控えるよう注意が(笑)。
トルコの伝統的なお風呂。といっても湯につかるわけではありません。暖かい、湿気のある部屋で、大きな大理石の台の上に寝そべって、アカスリやマッサージをやってもらうのです。連れていかれたのは、 “チェンベルリタシュ・ハマム” 。天才建築家スィナンの作った建造物の中にあるハマムです!!大理石の台は、確か・・・大きな八角形で、その1辺に人が寝そべっても余裕があるくらい大きいのです。だから、台の上に何人も横になっています。台は暖かいので、ぼ〜っと横になると気持ちいい♪天井は大きなドームで、明り取りの穴のような窓がありました。さすがに内部の写真までは撮れなかったのですが(笑)なかなか趣きのある雰囲気。 これで、昼間の観光は終了。一旦ホテルに戻り、夕食まで一休み。
☆ベリーダンス&民族舞踊ショー鑑賞☆ 何てお店なのか、わからないのです。ガイドブックをみても。こういうところが、ツアーの悪いところですねえ。・・・いえ、確認すればよかったんですけど。すっかり忘れてました。 続いては、ベリーダンスを。ベリーダンスは、1回に一人ずつ登場。それぞれ個性があります。
そして、この腹踊りと同じ人たちがこんな踊りも。往年の少年隊みたいに、切れのいいかっこいいパフォーマンスだったんですよ〜〜!!(・・・ま、少年隊、とかいうあたりが、世代がバレるというもんですが・・・泣) これにて、この日の観光はおしまい。長々とすみませんでした・・・
ナザールボンジューってこんなもの。魚の目がモチーフになっています。他人の嫉妬、妬みの眼差しから守ってくれるのだそうです。・・・そもそも人から妬まれるほどの人間か・・・という疑問もありますが(笑)とにかく『魔よけ』ということで!!
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2008.09.21