5日目(11日) (その2)
** この日の観光コース **
ヴィラ・サンミケーレ ~ サン・ミケーレ教会 ~ (高速船で移動~ナポリ )
~ ナポリ湾 ~ 卵城 ~ ウンベルトI世のガレリア ~ プレビシート広場 ~ カフェ ガンブリヌス
~ カステル・ヌオーヴォ ~ サン・ロレンツォ マッジョーレ教会 ~ ドゥオモ
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その1から続く ☆ ナポリ湾(Golfo di Napoli) の眺め ☆ ガイドさんにまず連れられてきたのがこの景色を望む丘の中腹。 駐車スペースのあるちょっとした展望台のようなところでした。ここでやっと、港で買ったパニーニを食べることができました(笑)。 ![]() 1139年に、南イタリアを支配下においたノルマン王ルッジェーロ2世によって築かれた要塞。古代にはメガリスと呼ばれた島だったようで、前1世紀の大富豪ルクルスの別荘の廃墟に5世紀に修道士が住み着いていたそうです。 ルクルスの別荘といえば・・・豪華で趣味がよいイメージですね。確か、戦利品の美術品なども飾られていたんじゃなかったでしたっけ? ミセーノの別荘には、ティベリウスも好んで滞在したようですが、もしかしたらこちらの別荘にだって滞在したことがあったかもしれませんよね? そんな別荘跡でもあれば面白いだろうなあ、と思ったのですが・・・残念ながら、残っていないか、もしくは見学不可のようです。 ![]() 下左の写真は、何やら発掘だか修復だかの途中といった感じですかね。ルクルスの別荘跡とかではないんでしょうかねえ。そういった遺跡も発掘して、見学できるようにしていただきたいものです! 右の銅像は、発掘品のようですが、詳細は不明。 ![]()
そして・・・なんと、ここで、ウエディングの記念写真を撮影しているカップルがいたのです! 遠くにソレント半島と、そしてカプリ島が見えるテラスにて・・・スタッフさんたちが上のほうに何人もいて、結構大がかりな感じ。 ガイドさんによると、新郎の衣装は警官かなにかの正装だとか。結構、こういう職場の正装で式を挙げる人は多いそう。 いや~かっこいいです!絵になってます・・・! ![]()
☆ ウンベルトI世のガレリア (Galleria Unberto I) ☆ ![]() 有名な、ミラノのガレリアの20年後、1890年に建設されたもの。イタリアが統一された後なんですね・・・。 コレラが流行した後に、この地のスラム街が撤去されて建築されたのだそうです。ちなみに、ドームの高さは58m。 こちらは、ホテルから見えるガレリア。真夜中も中から光が漏れて美しかったです。 ちなみに、ガレリアの奥は船みたい。夜中にも、明け方にも船の行き来は見えました・・・。
こちらは、ガレリアの内部。左の写真の、ガレリアの向こうは、イタリア4大歌劇場のひとつ、サン・カルロ劇場。1737年、ブルボン家のカルロ王の聖名祝日に落成した、イタリアで最も由緒ある、最も豪華なオペラ座・・・なのだそうです。 いつかここでオペラでも鑑賞したいですねえ・・・。
![]() こちらは、外から見たガレリア。右の写真は入り口がよくわかりますね。中も入り口も、「商店街」というには豪華すぎる作りです。そういえば、海外のガレリア、って、結構、洒落た造りのものが多いような気がします・・・。 ![]() ☆ プレビシート広場 (Piazza del Plebiscito) ☆ ![]() ヴァチカンのサン・ピエトロ広場によく似た広場。正面は、サン・ピエトロ広場と同様に半円形の列柱を持つ教会(聖堂と教会、って厳密にはちがうのかもしれませんが)が鎮座しています。これは、サン・フランチェスコ・ディ・パオラ教会(San
Francesco di Paola)。広場のほうは、ナポレオン統治下の1809年にナポリ王ミュラが“王宮前を市民のフォーラムにしよう”と言い出して建築が始まったのだそうですが、その後ミュラは失脚、銃殺されてしまったそうです。その後、スペイン系ブルボン王家のフェルディナンド1世が王位に復帰しましたが、広場の建設は続けられたそうです。一方、教会のほうは、フェルディナンド1世がナポレオン追放を祝うために建てた教会で、1817年着工、1846年に完成したそうです。
☆ カフェ・ガンブリヌス(Caffe Gambrinus) ☆ ![]() カフェ飲むわけでも、お菓子を買うわけでもないのに、わざわざ立ち寄ったので、一応名所らしいです。ナポリの由緒あるカフェで、内装は1800年代のままだそうです。 オーストリアのあの、エリザベート妃も訪れたことがあるようで、下右写真のように、何やら説明パネルが掲げられていました。当然、読む時間はなし(苦笑)。 いや、どうせイタリア語読めませんが!! ![]() そして、たくさんのドルチェですね。たぶん、左写真の右下にあるのが、ババ、右写真の上にあるのがスフォリアテッラで、いずれもナポリ名物。 ![]() ☆ カステル ヌオーヴォ (Castel Nuovo) ☆ ![]() こちらも、卵城に引き続き堅牢そうな「城」です・・・。 カルロ・ダンジョー(フランス、アンジュー家の方で、フランス名はシャルルなんですって)により建設され、1282年に竣工したそうです。 ロワール地方のお城と作り方が一緒?とか。そういわれてみれば、そんな気も・・・。 この建物のグレーの石はパペルノ石、黄色は凝灰岩(トゥーフォア)だそううです。凝灰岩はナポリの地盤を形成している岩で、柔らかく加工しやすいのだそうです。
☆ サン・ロレンツォ マッジョーレ教会(San Lorenzo Maggiore) ☆ ![]() 私と夫にとっては・・・一番の見どころ!・・・ですが、ガイドブックには出ていませんし、現地でもらったパンフレットは英語/イタリア語・・・。なので、ここから、きわめて怪しい解説が続くかもです(笑)。 もちろん、この教会の存在を知った日本語の本はありますので、それをまずはよりどころにしたいと思います。
左の写真は教会内の回廊部分。その隅に、何やら跡?遺跡?が見られたのですが、これが何かはわからないといわれました。 ![]()
さあ。地下に入ってきました! 地下の歩く高さのさらにその下にも、このように遺跡が見られます。一番下はギリシャ時代、その上の層はローマ時代の遺跡らしいです。 ![]() このあたりは、このように目の高さより下に遺構が見られます。ちょっと詳細不明ですが・・・。やはり、「一番下はギリシャ時代」を信じると、これらはギリシャ時代のものなのかなあ??? ![]() しばらく歩いていくと、目の高さに遺跡が。このあたりは、ローマ時代の商店街だそうです。左の写真、ベンチみたいになっているところは、商品を並べるところだったとか。右の写真は、建物の明り取り、通気口・・・だったっけかな?? ![]()
![]() そして、床のモザイクや、壁のフレスコ画の跡も少し残っていました。 ほんと、結構裕福なお宅だったのでしょうね・・・。 ![]()
☆ プレセピオ ☆ ![]() イタリア版クリスマスツリー、といったところなのでしょうか・・・。イタリアでは、クリスマスを祝う際に、キリストの生誕を再現したドールハウスのような「プレセピオ」を作るのだそうです。 ナポリの人は、とりわけこれに愛着を持っているのだとか。 教会の横の通りには、このプレセピオの完成品や材料のお店が並んでいました。
☆ ドゥオモ (Duomo) ☆ ![]() ・・・ドゥオーモとは、イタリアで街を代表する教会堂のこと。ナポリでは、これがそうです。ナポリ大聖堂、とも表記されてます。 ナポリの守護聖人、聖ジェンナーロ(ラテン語でヤヌアリヌス?)に捧げられたものです。 シチリア王シャルルI世により建築が開始され、完成は14世紀初期とのこと。
こちらは、聖堂の右側にあるジェンナーロの礼拝堂で、後から作られたものだそうです。ナポリ市の評議会員の寄付により1527年に建立されたとか。 ![]() こうして、駆け足のナポリ観光はおわりました。 この日の晩は、(ナポリの街中に繰り出すのが怖かったってのもありますが・・・)ホテルのリストランてで夕ご飯でした。結婚した年のワインを飲もうとしたら、ソムリエさん(っていうのか今となっては不明・・・笑)の粗相で澱が舞ってしまい、結局2年後のワインを開けなおしていただいて飲みました。(・・・デキャンタージュするとかして飲めない??って言ってみたんですけどねえ。もったいない・・・・・・) ともかく。イタリアの高級銘柄ワインの十数年ものが日本では考えられない値段で飲めたのですからすごいです! やっぱ、高級ワインは現地で飲んだほうがお得です♪ |
2012.6.17
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