英仏腐れ縁 その2





 その1は、イギリスがフランスを攻め込む雰囲気でしたが、今度は逆で。 ・・・これはもう、完全に、「ヘタリア」キャラならではのイメージですが! フランスのキャラはもう、原作でも容赦がないので(笑)、ほんとはもっと露骨な図でも全然いけるはずなんですがねえ。やっぱり、自分で描くのはさすがにちょっと抵抗があるので、まあこんな程度で(笑)!
 ・・・でも、日ごろ強気なイギリスが、フランスに迫られてタジタジになる姿はなかなかかわいいと思ってしまう私です♪イギリスは、フランスに結婚を迫られたり(これは歴史的事実に基づいてるらしい・・・!?)、服を脱がされそうになったり(!)、病気で弱っているところを襲われそうになったり(爆)・・・と、結構、何度も餌食になりかかってます(笑)

 さて。私の思い浮かべる英仏その2は・・・私の使っていた分析装置について。え〜、専門の人ならすぐ分かるとおもうのですが・・・世界中で、フランスの一社がほぼ独占している装置があるのです。 そこに果敢にも切り込んでいった?イギリスの装置メーカー。そして・・・ウチの部署では、私の入社前に、なんと、そのイギリスの装置を購入することが決まっていたのでした!  で。その装置。コンセプトはよかったんですよ!でもねえ・・・実際には『だからお前は詰めが甘いんだ!(アメリカの倉庫掃除・アメリカ独立戦争時にイギリスがアメリカに言った台詞)』・・・と言いたくなるような出来だったんですよねえ・・・(ため息)。 
 まあ、この装置がきっかけで、私も少しは英語を話せるようになり、イギリス人の友人ができ、あとは研究者としての業績を(ある程度・・・笑))あげることもできたわけですから・・・このイギリス製装置購入を決めた上司を、決して恨んではいませんよ!!!ええ、感謝しているくらいです! ・・・でも。会社的にはどうだったのだろうかと、ふと思ってしまうこともあります(笑)。 
 それにしても・・・『フランス人技師』は、『この世の地獄』らしい(原作本2巻より)のに、フランスが1社独占してる分析装置、って、なんかすごいですよね〜。

さて。絵のほうですが。英仏の2枚の絵で、先に仕上げたのは実はこっちでした。 暴れん坊イギリスを描いたその1はこちら→


2011.11.14
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