平成009感想・一言(?)突っ込み(笑)


 いや、いまさら〜〜な感じもあるのですが。でもまあ、一ゼロナイファンとして、一応私が思ったことを一言くらい残してもいいかなあ、と。あと、一応ちょっと突っ込んでおこうか、とか(笑)。いろいろと深い考察はあちこちのメジャーゼロナイサイトでなされてますので、そちらでお楽しみいただければ。こちらは、あくまで私のいい加減なたわごと。

0.どうしても一言言わせて〜〜!!(全体)
 そりゃ、初めて見たときは感動しました!原作絵がそのまんま動いているように見えたし。新しい技術のためか、映像も綺麗。それに、シリーズを通してみても、原作をうまく表現していたお話も多かったし。それから・・・小室哲也氏が音楽を担当したことも嬉しかったです。好き嫌い、ってよりも、超メジャーな人が担当してくれたってことが・・・。主題歌はともかく(笑)BGMはなかなかよかったと思います。今でも、ドキュメンタリーやなんかで時々使用されてて、やはり聴くと嬉しくなります。放映してくれて、ありがとう、素晴らしい作品を作ってくれてありがとう!そう・・・思うことは思います。
・・・でもでも、どうしてもどうしてもこれだけは納得いかないよ〜・・・と思うのが、下記の点。

1)なんか、ジョーがリーダーじゃない!
 ・・・主に仕切っているのは004なんですよね・・・。まあ、組織で最年少の人間がリーダーやるのって、確かに現実には厳しいけど・・・でも・・・それでもジョーはやっぱり毅然としたリーダーでいてほしかったのです。もちろん、時として弱さを見せる、ってところはあってもOK(というか、そういうとこも好きなのですが)なんですけどね。それなのにそれなのに、平ゼロって・・・どうもシリーズ通じて、“サイボーグ004”の感が強いなあ・・・。

2)その他キャラクター像の不満
 ・・・まず一番納得できないのが・・・ジェット。いや、少しくらい喧嘩っ早かろうが、フランソワーズに惚れていようが、その辺はまあいいのです。でも・・・あまりに子供っぽいというか、気が短いというか・・・・・・。原作のジェットって、もっとオトナだよ〜〜!!・・・と。あと、ジェットの飛び方も嫌。飛び上がったときに、“がにまた”になるんですよ!!これはいただけない!ジェットはスマートに空を飛ばなきゃ・・・。
 それで、ジェットが子供っぽすぎるせいか、ハインリヒがみょ〜〜に落ち着いているのも・・・ちょっとね。まあ、飛田さんの渋い声には合ったキャラだったとは思うのですが、やっぱり先ほどのリーダーシップも含め、ちょっと違和感あり。
 そしてやはり、ジョー。天然のいい子ちゃん。不良設定がすっかりなくなっちゃっているので、何となくただのおぼっちゃん。これはあまりに残念に思ったのでした・・・・・・。

3)なかなか名前で呼び合わない・・・
 仕方がないとはおもうんですよね。脱出するところから始まっているから、いきなり名前じゃ呼びづらいのは分かる。でも、ど〜〜も、いかん。ここは名前で呼んでほしい・・・!ってところでナンバー呼びだったりするんです。

4)絵
 原作テイストの素晴らしいキャラクターデザインと評判は高かったのですが・・・それでも私にはどうしてもなじめなかった点が。特に後半なのですが、体型のデフォルメがエスカレートしてったような気がします。一番、“これ変〜〜”と思ったのが、003のボタンが胸の下にきちゃっていること。それで、どうも体型まで変になってる・・・ありゃ。ああ・・・あとは、マフラーのたれ方(笑)は、ちょっと??な感じでした。(なぜかいつも内巻き)



・・・というわけで。ここから先は、各話についてのたわごと。

       
1.第1話〜第8話(サイボーグ化されて脱出してから、0013のお話まで)   
       
2.第9話〜第15話(放浪の旅〜ムアンバ共和国でのお話(原作ベトナム編)まで)   
       
・・・
       以後増えていく予定。